SkypeがXRP等の仮想通貨決済導入を検討。チャット×仮想通貨の相乗効果

無料で通話ができるツールの元祖、Skype(スカイプ)に馴染みのある方も多いでしょう。バルト三国のエストニアから生まれたこのSkypeが出る前までは、まさか無料で電話をかけられるとは思いもしませんでしたね。

革新的なサービスを産んだSkypeは今でも無料通話とチャットができるツールとして世界中で愛用されており、約3億人のユーザーに利用されています。

そんなSkypeが、XRPをはじめとするいくつかの仮想通貨での決済機能を導入検討しているというニュースが流れてきました。

以下、上記FISCOのニュース引用です▼

コミュニティからスカイプ上での仮想通貨XRPの少額決済(マイクロペイメント)を求める声に対応したスカイプ運営の回答内容から、仮想通貨XRPに限らず、他の仮想通貨でのマイクロペイメント決済手段としての導入も検討されていることが明らかとなった。

Skypeの親会社であるマイクロソフトも、自社でブロックチェーン技術の研究や導入を進めています。そのためSkypeにも実際に仮想通貨決済システムが導入されるのは順当な流れと思われます。

チャットツールであるSkypeに仮想通貨決済(送金機能)が導入されたら、例えば友人と会話した後に「楽しかった!ありがとう」と気持ちを込めて少額の仮想通貨を送ってあげたり、出稼ぎのために祖国に残した家族と会話しながら、ビットコインで即日仕送りをしたりすることも可能になります。

 

チャットツールと仮想通貨の相乗効果

上記のように、Skypeのようなチャットツールから仮想通貨の送受信ができるようになることで、リアルタイムなコミュニケーションの中で価値の受け渡しが可能になります。

何気ない会話の中で、例えば風邪を引いたという友人に薬代を送ってあげたり。部署内チャットで受注報告を上げた同僚の営業マンに社内通貨を送ってねぎらったり。クライアントとチャットしながら、その場で受発注とお金の受け渡しを行ったり。

そうしたシームレスなお金やその他の価値、権利の交換が可能になることによって、いっそうコミュニケーションのデジタル化が進むと思われます。ますます高齢者世代はついて行けなくなるだろうな…

このようにチャット×仮想通貨の相性は非常に良く、TelegramやSlack、LINE、Chatwork、Discord等のチャットツールや、その他のSNSサービスで積極的に導入が進んでいます。

 

チャット×仮想通貨でビジネスも効率化

また、チャットと仮想通貨の合わせ技で、ビジネス上のコミュニケーションがより円滑になったり、組織マネジメントも最適化できたりという効果を得ることができます。

部署やチーム、あるいは全社的なコミュニケーションツールとしてチャットを導入する企業も多いかと思いますが(もし社内メールだけだったら効率悪いのでアウツ)、そこに仮想通貨のやり取りを加えてみるのも一興です。

先程述べたように、受注のねぎらいとして仮想通貨を送ったり、仕事を手伝ってもらった時の感謝として仮想通貨を送ったりすることが出来るようになることで、社員が積極的に情報共有を行うようになり、またモチベーションも向上します。

弊社では現在、社内通貨を開発して社員同士で贈り合い、感謝の言葉が行き交う組織化&360度評価の最適化を図るピアボーナスのシステムを開発・提供しています▼

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合同会社むすびて

こうした仕組みとチャットを組み合わせることで、より社内コミュニケーションを活発にすることができるため、今後は徐々に多くの企業が採用することになるかと思います。

報連相の抜け漏れや組織のモチベーション低下に悩む管理職や経営者の方は、社内チャットと仮想通貨を掛け合わせた社内コミュニケーションの導入も検討してみてはいかがでしょうか。

 

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