台風で瓦が損傷、雨漏り発生!火災保険申請手続きの手順を実例で解説

台風で瓦が損傷、雨漏り発生!火災保険申請手続きの手順を実例で解説

昨月の台風18号、大変でしたよねぇ。

僕の住む街も雨風凄かったのですが、保険代理店の方に聞いたところ全国的に被害が多くて保険会社はてんてこ舞いだったそうです。

で、案の定僕の持っている奈良県の貸家もやられまして…。

強風で屋根瓦がずれ、雨どいが損傷して、雨漏りが発生していると入居者さんから連絡を頂いてしまいました。

雨漏りは放置していると大変なことになるし、何より快適に住んでもらえません。というわけで、即刻火災保険の申請と修繕の手配を行いました。

入居者さんから連絡を頂いた当初はめっちゃ不安でしたが、今は無事火災保険の申請も通り、「やっぱり火災保険入ってて良かった!」と強く思いました。

というわけで、賃貸物件が被災した時の火災保険申請の手続きについて、順を追って共有していきたいと思います。

不動産投資をしている方はもちろん、自宅に火災保険をかけているあなたも必見ですよ。

 

保険代理店に連絡

あなたの物件が火災、風災、水災や地震に遭って破損してしまったら、まずはすぐ契約した保険代理店の担当に連絡を入れましょう。

代理店側で保険申請書類の手配及び、こちらで用意すべきもの(被害箇所の写真と修繕の見積書など)を教えてくれます。

 

業者を手配、見積書を受領

次に家の損傷部分を修繕してくれる業者さんを手配し、現地確認をしてもらって見積書を提出してもらいましょう。

この時、あらかじめ「火災保険を使う予定です」と伝えておくと、見積書を受け取ってから発注をするまでに時間が空いても失礼がないので良いです。

また、現地調査の際は修繕箇所の写真を撮影してもらい、送ってもらうようお願いしておきましょう。これも「火災保険の申請のため」と伝えておけば快諾してくれるはずですよ。

僕のように自分が直接出向けない遠方の貸家に被害があった場合は、現地確認の日程は必ず入居者と調整を行わなければなりません。

また、あらかじめ入居者に被害箇所を特定してもらい、写真を撮って送ってもらうことをお願いしておくと、よりスムーズに話が進みます。

僕は入居者さんと業者さん双方から写真を頂きました。なぜかと言うと、片方の撮影写真が使い物にならない可能性も十分あったからです。

おかげさまで現況がきちんとわかる良い写真を代理店に渡すことができ、後述の現地調査もなくスムーズに保険申請が通りました。

 

必要情報を代理店に渡し、現地調査を待つ

被害箇所の写真と見積書などが揃ったら保険代理店の担当者に渡し、保険の申請書を記入押印して一式を保険会社へ提出してもらいます。

後日、保険会社が一式を受理すると、あなたの元に「現地に訪問して直接被害の確認をしたい」という旨の連絡が来ます(来ない場合もあります。僕には来ませんでした)。

日程調整のうえ被害箇所を確認してもらえば、後は保険会社の審査を待つだけです。ドキドキです。

なお、この時現地調査に来るのは保険会社の社員ではありません。保険会社から依頼を受けた第三者の損害保険登録鑑定人です。

彼らは中立な立場で正当な保険金額を算出する義務があるので、「いちゃもん付けて申請断るんだろ」と疑う必要はありません。

「火災保険を使って家の修理が無料でできますよ!」なんて営業をかけてくる調査会社(火災保険申請代行業者)も存在しますが、彼らは第三者なので混同なきようご注意を。

 

損害額確定、支払いを受ける

書類一式の提出あるいは現地調査から数日後、保険代理店から損害額(支払額)の確定の連絡が来ます。

支払金額や内容の説明などを受け、およそ1週間前後で指定口座に保険金が振り込まれます。

僕の時は書類提出から一週間ほどで損害額が確定しました。台風被害による申請が多くて大変だったようですが、代理店の担当の方が急かしてくれたようで助かりました。

修繕の見積額を全て賄える金額の認定が下りたのでホッと一安心です。現金カツカツで投資していたので、もし下りなかったらリフォームローン組まなきゃいけなかったかもしれませんからね…。

 

修繕の発注、支払い

さて、無事保険金が下りることが決まったら、安心して修繕工事を発注できます(もちろん確定前に発注しても良いのですが、手持ち現金と相談で)

見積書を貰ってから発注までに業者さんをお待たせしてしまっているので、済みませんと一言添えてあげましょうね。

発注の際は、工事に入る日程と合わせて支払期日も確認しましょう。保険金の入金後のタイミングで支払いが行えるよう調整したいところです。

僕もやっと修繕を発注できる段階になってほんと一安心です。僕が入居者だったら、雨漏りが続く箇所を放置されていたらたまりませんからね…出てっちゃいます。

入居者さんにはお待たせしたお詫びを込めて粗品をお贈りしておきました。これからも長く丁寧に住み続けてほしいです。なるべく修繕が必要にならないことを祈りながら…。

 

マジで火災保険だけは絶対必要!

というわけで、僕の実例をもとに火災保険の申請手順をお話していきました。

改めて思いましたが、「自分の家には火災保険だけは絶対にかけておけ」というのを声高に主張したいです。

僕が奈良の物件にかけた保険金は大体年3.5万円。でも今回の受取額はその数倍の金額です。保険加入して数ヶ月でものすごい元取っちゃいました。いいんだか悪いんだか。

日本は災害大国。台風もあれば落雷、土砂崩れ、浸水もあるし、地震や津波だって来ます。

恐ろしい自然災害は日本には付きもので、ゆえにそうした自然災害から住宅を守る(正確にはあなたの生活を守る)火災保険はめちゃくちゃ大事なんです。

特に地震なんて大体決まったスパンで来ますし、今や南海トラフ地震がいつ中部・関西を襲ってくるか分かりません。

火災保険には地震や地震で生じた津波の被害を補償できる地震保険の特約を付けることもできるので、これも必ず加入したいところです(加入は住宅限定)。

あなたのマイホームや収益を生む貸家が被災して滅失してしまった時、泣き寝入りするか、数百~数千万円の保険金を受け取れるかで大きく状況は変わります。

火災保険は火災だけでなく、落雷、強風による被害、窃盗、浸水、土砂災害など様々な自然災害を補償してくれる優れものです。

保険金額も年数万円程度と負担は大きくないですし、住宅を持っていたらいつか必ず申請する日は来るので、安心だけではなくキッチリ元も回収できるはずです。

損害保険や学資保険などと違い火災保険だけは非常にコスパが高いので、マイホームや貸家を持っているあなたは絶対に加入しておきましょうね。

火災保険は様々な保険会社が販売しており、それぞれで補償内容や保険金額(掛金)は異なってきます。

正直なところ、違いを一つずつ自分で全部確認するのは面倒だし難しいので、一括見積もりサービスを使って比較検討するのがベターです。