お店に仮想通貨決済を導入できるサービス・特徴まとめ

お店に仮想通貨決済を導入できるサービス・特徴まとめ

世界中で決済のキャッシュレス化が進んでいます。日本も他先進国にやや遅れはとっているものの、キャッシュレス化の波は押し寄せてきています。最近ではクレジットカード決済に加え、QRコード決済(なんちゃらPay)の普及も著しい状況です。そんな中で、仮想通貨での決済も徐々に導入が進んでいます。

仮想通貨決済は、クレジットカードよりも手数料が安いことをはじめ、初期費用・月額費用がかからない、手続きが簡単など様々なメリットがあります。とはいえ、価格変動が激しいなどのデメリットがあるのも事実です。

今回は、お店に仮想通貨決済を導入できる主なサービスと、導入方法についてご紹介します。

 

bitWire SHOP(ビットコイン)

bitwire SHOPは、国内最大級の取引所「bitFlyer」が提供している仮想通貨決済サービスです。初期費用・月額費用ゼロで導入可能で、利用申し込みはワンクリックで簡単にできます。受け取ったビットコインの自動売却機能なども付いており、使いやすく利便性が高いサービスとなっています。

 

bitWire SHOPの特徴

最大の特徴は、スピード現金化にあります。お客様から受け取ったビットコインは、最短で翌日には現金化することができます。自動売却機能も備えているため、仮想通貨決済におけるネックである価格変動リスクも最小限に抑えることが可能となっています。

この素早い現金化によって、キャッシュレス決済の欠点である支払いサイトが遅いという問題点が解消され、キャッシュフローに悩むことが少なくなるでしょう。

また、決済導入は登録した商品の決済URLをサイト上の任意の箇所に埋め込むだけで良いという簡単さのため、ECサイトや電子書籍の支払い、また実店舗での決済など様々な導入実績に繋がっています。

 

bitWire SHOPの手数料

決済手数料は1%となります。初期費用や月額費用は不要となっています。

 

Coincheck Payment(ビットコイン)

Coincheck Paymentは、bitFlyerと並ぶ国内最大級の仮想通貨取引所「Coincheck」が提供している仮想通貨決済サービスです。iOSのデバイス(iPhone・iPad)さえあれば、実店舗での導入が可能です。初期費用・基本料金はゼロで、固定費は一切かかりません。メールアドレスと電話番号だけあれば、わずか10分で簡単に登録ができます。

 

Coincheck Paymentの特徴

大きな特徴は、操作の使いやすさです。Coincheckの洗練されたデザインと高い操作性により、決済の煩わしさは解消されます。また、10分間のレート保証がついており、ビットコインの急な価格変動にも安心です。

オンラインショップへの導入はAPIを利用することで可能です。また、リクルートが提供するQRコード決済のAirPAYとも連携することができます(現在は停止中)。

 

Coincheck Paymentの手数料

決済手数料は1%となります。初期費用や月額費用は発生しません。

 

Zaif Payment(ビットコイン・モナコイン)

Zaif Paymentは、フィスコ仮想通貨取引所が運営する「Zaif」が提供する仮想通貨決済サービスです。上記2つと異なり、日本発の仮想通貨「モナコイン」でも決済可能なことが大きなポイントです。

 

Zaif Paymentの特徴

Zaif Paymentは「決済手数料がゼロ」という特徴があります。またAPIを利用して自身のECサイトでも利用可能なほか、個人でも申込が可能となっています。

 

Zaif Paymentの特徴

Zaif Paymentでは決済手数料がかかりません。その他の手数料については非開示となっています(未確認です)。

 

休止中:BITPoint Pay(5種類の通貨)

BITPoint Payは、仮想通貨取引所「BIT POINT」が提供している仮想通貨決済サービスです。BITPointの口座をもっている方なら誰でも利用することができます。

決済を受ける側もBIT Pointの総合口座をもっている必要があります。どちらか一方がBIT Pointの総合口座を持っていない場合は決済ができませんので、注意しましょう。また、タブレット端末のみの対応となっています。スマートフォンでの利用も可能ですが、タブレット端末対応の画面となります。

 

BITPoint Payの特徴

Coincheck Payment同様、初期費用・月額費用無料のため、導入リスクはほとんどありません。また、同じく10分間の価格変動保証付きです。

BITPoint Payの最大の特徴は対応通貨の豊富さにあります。他の仮想通貨決済サービスはビットコインのみ対応となっているのがほとんどなのに対し、BITPoint Payではビットコインをはじめ、イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)・ライトコイン・ビットコインキャッシュの5種類と多くの仮想通貨に対応しています。

 

BITPoint Payの手数料

決済手数料は1%となります。初期費用、月額費用は不要です。

 

その他仮想通貨決済を導入する方法

上記でご紹介したサービスを利用する以外にも実は、仮想通貨決済を導入する方法があります。

 

マルチペイメントサービスを利用する

マルチペイメントサービスとは、クレジットカード・電子マネー・仮想通貨など、複数の決済手段を提供しているサービスのことです。一部のマルチペイメントサービスでは、仮想通貨決済が可能です。

例えば、GMOインターネットの子会社が運営している「PGマルチペイメントサービス」があります。ちなみに、PGマルチペイメントサービスでの対応通貨はビットコインのみとなっています。

 

自分でウォレットを発行し送金してもらう

仮想通貨を保管するために必要なのが「ウォレット」です。ウォレットを発行することで、仮想通貨を受け取ることが可能になります。ウォレットには様々なものがありますが、大きく分けて「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の2種類があります。

ホットウォレットは「インターネットに接続されているウォレット」のことを指し、コールドウォレットは、普段インターネットに接続されていない、ハードウェアや紙で保管するウォレットとなります。

一つひとつのウォレットには、銀行口座に相当する英数字の「アドレス」が存在しています。このアドレスをお客様に提示し、そこに仮想通貨を送ってもらうことで決済とするものが、最もシンプルで原始的な仮想通貨決済の手段となります。

 

オープンソースを使って開発・導入する

大半の仮想通貨は、オープンソースを使って開発されています。オープンソースとは、インターネット上でプログラム(ソースコード)が公開されているものを指します。このオープンソースを基に、独自の仮想通貨やウォレットを開発し、決済手段として導入することもできます。

オープンソースを使って仮想通貨を開発するには、通常プログラミングのスキルが必要ですが、NEMなどプログラミング不要で簡単に独自の仮想通貨を作れるブロックチェーンプラットフォームも存在します。

インターネット上には、仮想通貨に関わる膨大なオープンソースデータが存在します。自社で開発を検討する際には、GitHub等で調べてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

それぞれの仮想通貨決済サービスについて、表にまとめました。

名称 特徴 決済手数料 対応通貨
BitWire SHOP スピード現金化 1% ビットコイン
Coincheck Payment 操作が簡単 1% ビットコイン
Zaif Payment 決済手数料が不要 0% ビットコイン・モナコイン
BITPoint Pay 対応通貨が豊富 1% ビットコイン・イーサリアムなど全5種類
(マルチペイメントサービス) 豊富な決済手段 2.7%~5% 主にビットコイン

表のように、仮想通貨決済はクレジットカードなど他のキャッシュレス決済に比べて手数料が安いのが最大の特徴です。また、決済当日にも仮想通貨を受け取り、日本円に両替することもできる点で、キャッシュフロー上の優位性が大きいのも魅力です。さらに、ブラウザやアプリ上で簡単に利用登録ができる簡単さもメリットの一つでしょう。

とはいえ、多くの仮想通貨決済サービスは、対応通貨がビットコインのみに限定されています。また、BITPoint Payでは対応通貨が5通貨となっているものの、決済する側・される側双方がBIT Pointの総合口座を持っている必要があり、利便性が高いとは言えません。

一方で、マルチペイメントサービスを導入することにより、その他の様々な決済手段を導入しつつ仮想通貨決済にも対応することもできます。そのため多様なお客様に対して利便性を高めることができるでしょう。ただし、手数料は自ずと高くなってしまいます。

上記のようなメリットや各サービスの特徴を把握した上で、あなたの事業にも仮想通貨決済の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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